マダム・プティ10,11

 

 

ずっと買っていた少女漫画が完結していたので、買って読んだ。美しい人の心根を描くために、時代の設定が必要になっているような気がした。

表現の一環として艱難辛苦を乗り越える必要がある場合に、法治や、福祉の介入や、時間や場所を問わない連絡手段は、邪魔になることが多いのだと思う。

主人公の一途さが美しくて眩しかった。幸せがそういう形をしていることもあるのだろう。