20181006 村上”PONTA”プロデュース ポンタと音もだちの大人な音楽会

出演
・Pontadelic:越智俊介 fromCRCK/LCKS(Bs他) 小西遼 fromCRCK/LCKS(Sax他) 村上“PONTA”秀一(Dr)
・Rѐtronimu:奈々(和太鼓) TaKaYa(Ds)
・クラビオーラ‐ララランド:折重由美子([Clavi) 前田順三(Bs) 村上”PONTA”秀一(Ds)

東海市芸術劇場まででかけてきたのですが結果的にはかなり楽しかったです。会場の芸術劇場もロビーにグランドピアノ置いてあるし建築としても素敵で本チャンのホールの方にクラシック聞きに来るのもよいな、と思いました。

Rѐtronimuは和太鼓とドラムのデュオでした。
菜々さんの和太鼓、鹿児島のお祭を見たことがないので
動きそのものが新鮮だった。MCもとてもフレッシュで眩しかったな…。
メタルを多目的ホールで座って聞くの、どうしていいかが全然わかんなかったのですが
みんな頭は振ってなかったし、澄ました顔で聞きました。たのしかった。


トリがPontadelicというトリオで寡聞にして聞いたことないと思ったらそもそも人前であんまりやらない、とのことでした。越智さんはヤセイの中西さんが忙しくてこれないので
ヘルプに来てくれたとのことで、このトリオ誰かの代わりに入るの大変そうすぎないか…と思いました。小西さんが髪とvocoder用のマイクとモニタ用のヘッドホンで死ぬほど鬱陶しいことになっており、完全にヘアゴム貸してあげたかった。

曲は全部よくて、中西さん作の曲と小西さん作の曲、あと真ん中でblack birdをやっていてあれは本当にいい曲ですよね、もうほんとエッセンスだけ残してあと全部美しい創作になっていたけれども…。私はもちろんビートルズの原曲も好きですが、GLEEのバージョンが結構好きです。もともとこの曲はメッセージ性のために歌詞の美しさが犠牲になっていないことが尊いと思うのですがGLEE作中での使われ方も無理がなくて曲がもつテーマをこの時代のものに展開・更新するような意味合いがあると思うのですよね。リスペクトがある。

ドラマーとしてのポンタさんの凄さみたいなもの、ね、今書いてみて口にするのもおこがましいっぽいなと思いましたが一応思ったことを書きとめておこ…。すごそうなソロを叩いてるときもすごそうなんですがたまたま8ビートぽかったり16ビートぽかったりするときに全然御大感のない、これが”格好いい”だろ、みたいな、ポップスでも聞いたことあるようなフィルとかフリとかを見せてくれるんですよね。というか私がきいたことあるポップスやその参照先のポップスをポンタさんが叩いてる、というだけのことだと思うのですが…。
そういうのが本当に格好良くてめちゃよかった、ドラマー各位はポンタさんのライブ見るときはお供に誘ってね^^

あと私は村石雅行のことがすきなんですけど、なぜかというとFNS歌謡祭でいつもめちゃ格好いいからっていう門外漢ぽい理由なんですが彼の名前をポンタさんがMCであげていたのもちょっと嬉しかったです、村石さんのライブもそのうちに見たいな…

そんなところ、この日はお夕飯もたくさん食べたしハイボールも飲んだし美味しかったな、
いい感じだからっていう理由で道路の真ん中歩いたりお歌歌ったり
そういうことを死なない程度にやって長生きしたいと思った