20190111 Orquesta B-Style New Year & Revenge Live !!

@伏見ライオンシアター

サルサとラテンジャズのビッグバンド。当日友人に誘ってもらって見に行った。”友達がライブやるから見に行こー”という軽いノリで誘ってもらった割に後ろまでわりとぎっしり椅子が並べてある仕様でほぼ満席、大盛況だったと思う。あまり知識はないのだけどとにかく終始ご機嫌な演奏で、あれを聴いて育って鬱になったりするのすごい難しそうと思う、まあキューバといえばアレホ・カルペンティエルを生み出すわ共産主義だわでそら陰気な人もいるんでしょうけど、サッカーが下手なブラジル人とか非モテのフランス人と同じ程度の想像しづらさはある。当の私は手裏剣が投げられないしアニメにも詳しくないからその程度ではあるにしても。

プレイヤーとしてはトランペットに松木理三郎さんがいたりして豪華だったのでは…と今になって思う。ドラムの岡本さんとピアノの大山さん格好良かった。サックスにはUltimatesのお二人もいらして全然知ってる人がいないところに行ったつもりが名古屋音楽界隈の狭さを今日も思い知らされたぜ…という感じであった。よく見たら客席にも顔見知りいるしほんと狭い。

カンタンテのお二人のステップが軽やかで驚いた。やっぱり歌が入るととても華やかでよかったな。エディ・パルミエリのPalo Pa Rumbaが本当に楽しかった。それとオリジナルのなんとかTesoroという曲。正式なタイトルかわかったら編集しますね。ご存知の方情報待ってます。

人数が19名くらいいて、メンバー紹介が大変そうだったのだけど、初心者にもわかりやすく一人ひとりを紹介してくれてよかった。ベースの坂田さんのお店、そのあと何かで大須観音近くに行ったときに通りがかって、確かにギターやベース以外に謎の打楽器が吊るしてあったりして面白そうだった。誰かベース見る人いたら連れてってください、入ってみたいので。私が欲しいのは安いギターだからダメだけども…。

サルサ、もう少し小さい編成のコンサートも聴いてみたいなと思った。私はああいう様式美もリズムも強めの音楽が大好き…