クリスマスらしい風景

ロートレック・コネクション展@渋谷bunkamuraザ・ミュージアム
ロートレックにも目がないけれど、ミュシャリトグラフが数点出ていて、心奪われました。あの線!
ジュール・シュレ。フェルナン・コルモンの裸婦。
ただ時間を気にしながら見た上に最終日の混雑。どうも心が浮ついていてだめ。やっぱり美術館はあとの用がないときに行きたいです。
ポストカード品切れもあったけれど5枚購入。紙の色がすきです。

・さて川崎
SAfro FAmily 2009 WINTER LIVE@川崎Club Citta
です。
エンタメとして普通に楽しめてしまう。
そのことと彼らが学生であることを思い出させるMC。笑
後のほうで見たので、
サフロの持ってるプラスの洗脳にかかりきらず、
つい冷静に眺めてしまってこまったけれど、
たとえばたくさんの予定調和がそこにあったとしても、
結果的に彼らは心愉しい時間を提供してくれるのだから
いいじゃないか、と思いました。
だってアンコールでI Want You Backバンドセッションからの「ひいらぎ飾ろう」パロディーからの「I'll Be There」だなんて!この年末行われるイベントのアンコールとしては考えられうるかぎりベタだけれど(そして私は大好きだけれど!)、それは SAfro Familyだから堂々とゆける道なのだと思うのです。
絶対的なプラスのエネルギーのある場所。人。
ただ自分の思考回路であるとか現実に対する視点の取り方と
あまりにもかけ離れている場所でもあることをまた確認してしまった。
もうすこし小さいところに。
抽象から具体に降りることの必要性。
身に染みる、というかテーマ。

川崎のイルミネーションはチッタもラゾーナも綺麗でした。
スペースが広いのが大事。
別に見たい!とおもって見たわけでもないけれど、
クリスマスらしい風景の思い出ができてよかったなー
と思いました。

WIRED CAFEのコーヒーは思ったよりもずっと苦かったです。
でも美味しかった。BGMもおいしかった。
ごちそうしてもらって「ありがとう♪」て一言にっこり笑って言って終わり、くらいでゆるされる美人になりたいなーと思いました。
慌てふためいてるうちはまだまだ。

選択のプロセスに他人を介入させない人に憧れるのだと思いました。
そういう頑なさを嗅ぎあてて友人になろうとするんじゃないだろうか。その人が強くその人であることの安心。