ミルク味の飴

笑う、というのは基本的には「何かを」笑う行為なのだと思いました。昨日。お風呂で。
ひとりで笑うときにも、それは「自分を」笑っているのだったり、
何かを思い出して「過去のおもしろかったもの」を笑っているのだったりする、のだろうと。
もちろん、笑って見せる、ことだってたくさんあって、でもそれは笑うことよりも、ある一つの表情を見せること、のほうに行為の本質があるような気がする。

それに対して、泣く、というのは「何かを」泣くのではないように思います。
何かが悲しかったり辛かったりして泣くときでも、もっと自分に近いところに収まっている気がする。泣きだした瞬間に泣いていた対象はもうあんまり要らなくなって、泣くために泣いてるときがね
ある気がするんだな。


そして私はここでは基本的に笑わない子、になっている。
ひとりでいるときにあんまり意味もなく笑ったりしないのは当たり前だけれど、mixiの日記をかくときに自分が、笑っていたことを思い出した。笑。って感じで。

自分を笑って見せる必要、というのがある場所と、
ない場所。

おやすみなさい。